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『絶対これを聴け!』
このコーナーはギターを弾くなら必ず聴いて欲しい名曲・名演をわたくし講師の大島が独断と偏見?で選んで動画を貼りつけました。ギターがうまくなりたければ、ジャンル・年代・アーティスト・有名無名問わず、様々な音楽を聴いて下さい。
まずは、言わずと知れたジェフ・ベック御大。1975年発表アルバム“Blow By Blow”から“Cause were ended as lovers”を聴いて下さい。発表当時は“テレギブ”と呼ばれるハムバッカー搭載のテレキャスターをピックで弾いていたのですが、今ではストラトキャスターのみでプレイし、ピックを使わない指弾きをしています。アームやヴォリュームコントロールで多彩かつ独特なトーンを生む奇跡のプレイをじっくりご覧ください。ちなみにピックを持たなくなったのは「ピックは失くすから」だそうです。
王者、イングヴェイ・マルムスティーン。スウェーデンの産んだ天才ネオクラシカル・ギタリスト。僕が初めて高校生の時に、この音を聞いた時はぶったまげました。なんとも流麗で美しいメロディーラインを信じられない高速プレイで弾きまくるイングヴェィ先生が素直にかっこよかったのです。プレイはどの曲でも似ている感じなのでここでは、楽曲的に一番好きな1986年発表アルバム“trilogy”から“You don't remember, I'll never foreget”を聴いて下さい。テクニックもさることながらストラト&マーシャルから繰り出される奇跡のイングヴェイ・トーンに注目して下さい。
ブルースの巨匠、B.B.KING。エレクトリック・ギターはブルースを弾くために作られたと言っても過言では無いでしょう。キース・リチャード御大も「ブルースを知らずにロックを語る資格無し」とおっしゃっておりました。そのブルースをエレクトリックギターで見事に表現した巨匠の代表曲“Thrill is gone”をお聞き下さい。典型的なマイナーブルース進行の曲でキングの愛器“ルシール”から奏でられるスクィーズ・ベンディング(キング独特の絞り込むようなチョーキング)をご堪能下さい。全盛期の映像です。
へヴィーメタルゴッド、ジューダス・プリースト。40年近くメタルを支えてきた信念のバンドです。僕が今まで見てきたライブの中で最も完成度の高いパフォーマンスを見せてくれたバンドです。ここでは、ロック史に残る名盤“Deffenders Of The Faith”(1984年)より“The Sentinel”を聴いて下さい。KKダウニングとグレン・ティプトンのツインリードギターのソロのかけあい、かっこよすぎです。ドラマチックな曲の構成、惜しげもないリフの使い方、ボーカルのロブ・ハルフォードのクオリティの高さ、聴きどころ満載です。
アル・ディ・メオラ。鳥肌ものです。スパニッシュ・テイストを前面に出した独特のスタイル(スパニッシュ・ギターではなくあくまでエレクトリックギターでプレイ)。超高速フルピッキングでスリリングなフレーズを連発するプレイは圧巻です。“Egyptian Danza and Race With Devil on Spanish Higway ”を黙って聴いて下さい。
ホワイト・ブルースの祖、ジョニー・ウィンター。ホワイト・ブルースとは、黒人の音楽であったブルースを白人のフィルターを通して演奏したもので、よりロック色の強いものと言えるかもしれません。ジョニー・ウィンターの演奏を聴いてみれば、その意味するところがわかると思います。たくさん聴いてもらいたい曲はあるのですが一番映像の状態が良くノリの良い“Highway 61”を聴いてもらうことにします。トレードマークのギブソン・ファイアーバードを弾く姿かっこいいですね(今やよぼよぼのお爺さんです)。サムピックとスライドバーの使い方も必見です。
ジャズギターの巨匠、ウェス・モンゴメリー。1968年に亡くなって40年以上が経ちますが、未だその名演は色褪せることがありません。オクターブ奏法による独特のフレージング、親指だけによるピッキングで奏でるマイルドなトーン、後出のジャズギタリストにも多大な影響を与えた単音によるフレージングの組み立ての妙、どれをとってもウェスの世界です。ギターを上に向けて弾いたり、全部同じグリップで弾いたりと教室での指導上良くない点もありますが(笑)、ギターはこれだけ自由なのです。ジャズってよくわからないという人もこの自由さと独特なトーンを味わってみてください。紹介する曲は名演“Fullhouse””です。
一番好きなギタリストを挙げろと言われれば、この人“アンディ・ティモンズ”を挙げるかな、というくらい大好きなギタリストです。元デンジャー・デンジャー(メタル系バンド)のギタリストとして頭角を現わしたのですがその活動のかたわらで作ったソロアルバムがとてつもなく素晴らしいものだったのです。これだけテクニックとセンスを兼ね備えたギタリストはなかなかいないと思います。ちなみに、オリビア・ニュートンジョンのツアーサポートでも素晴らしい演奏を聞かせてくれました。ギターオタク的でマニアックな活動が多いのであまり知名度が高くありませんが、間違いなく世界最高峰のギタリストです。ここでは、9・11の悲しみを表現した曲“Gone”を聴いて下さい。ヤングギター誌に付録でついていたデモ演奏の映像です。う~ん、素晴らしい!
ここら辺でこの人を出さないわけにはいかないでしょう。ギターという楽器の可能性を拡げてロックの革命児となったジミ・ヘンドリックス。直接的であれ間接的であれ影響を受けていないロックギタリストはいないでしょう。この人がいなければフェンダー・ストラトキャスターやマーシャルアンプはこんなに人気出なかったのではないかと思います。この時代にこの音を出すことが驚異的です。細かい説明はあえてしません。ウッドストックの“Purple Haze”、聴いて下さい。永遠と長いギターソロに入っていくので途中で切れています。
オールマン・ブラザーズ・バンド。1969年結成で現在も尚現役で活動している伝説のサザンロックバンド。初代ギタリストでバンドのリーダーだったデュアン・オールマン。その一度聴いたら忘れられないスライドギター、やっと映像を見つけました。ほとんど映像が残されていなくそのスライドプレイが見れるものがほとんど無いのでです。“いとしのレイラ”でのエリック・クラプトンとの共演は有名ですが、このオールマン・ブラザーズ・バンドもぜひ聴いてみて下さい。サザンロックと言っても、ブルース・ジャズ・カントリーなどを取り入れた音楽性は非常に高く、これが20代前半(デュアンがバイク事故で亡くなったのは24歳の時)の若者がプレイしていたとは驚きです。曲は“Don't Me Wondering”。
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