ホワイト・ブルースの祖、ジョニー・ウィンター。

ホワイト・ブルースとは、黒人の音楽であったブルースを白人のフィルターを通して演奏したもので、よりロック色の強いものと言えるかもしれません。ジョニー・ウィンターの演奏を聴いてみれば、その意味するところがわかると思います。たくさん聴いてもらいたい曲はあるのですが一番映像の状態が良くノリの良い“Highway 61”を聴いてもらうことにします。

トレードマークのギブソン・ファイアーバードを弾く姿かっこいいですね(今やよぼよぼのお爺さんです)。サムピックとスライドバーの使い方も必見です。

2014年7月16日、ツアー中のチューリッヒで逝去。最後の最後まで火の出るようなブルースをプレイしていました。